2月2週 BOE・ECB政策金利据え置き、トリシエ総裁「strong vigilance」、G7

- 10時ごろのNHK報道(?)もあり、円高になった月曜日。
- 英サービス業PMIが予想より低かったためかポンドが売られる。
- ユーロ円156円われ、ポンド円236円われ。
- 米1月ISM非製造業景況指数は59.0。
- ドル円がほんの少し120円をわれた火曜日。
- ポールソン米財務長官の円相場は経済のファンダメンタルズを反映などの発言で円が売られる。
- ヒルデブランドSNB理事の発言でスイスフランが買われる場面も。
- NYダウ一時2,700$のせとなった水曜日。
- 前日に続き、ドル円は120円付近を下回らず。
- RBAキャッシュターゲットは、6.25%で据え置き。
- ドル人民元基準レート 1$=7.7496元、7.75われ。
- ミロー独財務次官は、為替についてG7前に混乱を起こしたくないと。
- 米4Qの非農業部門生産性は、前期比 3.0%、単位労働費用は前期比 1.7%。
- ユーロが買われた。
- トリシエECB総裁会見は、strong vigilance となった木曜日。
- オーストラリア1月失業率 4.5%。
- 春日銀審議委員は、先行きにインフレリスクが認められない中で利上げを急ぐ必要はないと。
- スイス1月消費者物価指数で、スイスフランが売られる。
- BOE政策金利据え置きで、ポンドは売られる。
- ECB政策金利据え置き、トリシエ総裁会見では strong vigilance。
- ユーロポンドの上昇が印象に残った。
- カナダ1月雇用ネット変化8.89万人となり、カナダドルが買われた金曜日。
- 12月機械受注は、前月比-0.7%、一進一退で推移。
- 特に材料もなく円が買われる局面があった様子。
- 塩崎官房長官、G7欧州各国担当者の円安に対する発言を批判。
- ラガルド仏貿易担当大臣は、企業は1ユーロ=1.30ドルのユーロ相場に本当に苦しんでいると。
- WTI原油一時60$のせ。
- 金、670$のせ。
- ドイツのエッセンでG7。

- G7共同声明
- 世界経済は依然、好調。日本の景気回復は継続。こうした経済動向が意味するところが市場参加者のリスク評価に織り込まれていくと確信する。
- エネルギー価格の低下とインフレ圧力の緩和により、リスクは減退しているものの、引き続き警戒。
- 保護主義に対抗し、ドーハ・ラウンド(多角的貿易交渉)の成功を支えることを確認。
- 為替レートは経済のファンダメンタルズを反映すべきとの考え方を再確認する。為替レートの過度の変動や無秩序な動きは経済成長にとって望ましくない。引き続き為替市場を注視し、適切に協力する。多額の経常黒字を有する新興国・地域、特に中国の実効為替レートが、必要な調整が起こるように動くことが望ましい。
- ヘッジファンドの活動が複雑化しているため、警戒が必要。
- 他。
- シュタインブリュック独逸財務相
・ 為替相場は経済ファンダメンタルズを反映すべき。
・ 日本が、景気が持続可能な回復軌道にあり、円相場がそれに関する基礎的経済データを反映すべきとの考えを明確にした。
・ 景気回復を示す基礎的データが、円の為替相場に反映されるべきとの認識で日本と一致したことが重要。
・ G7での為替に関する議論は非常に合議的なムードだった。 - ポールソン米財務長官
・ 市場の規律は、潜在的なシステミックリスクの懸念に対処するうえで最も効果的な方法だ。
・ 拡大する世界のヘッジファンド業界は米国の利益であり、金融市場の流動性を高める。
・ 欧州では景気拡大が続いており、日本の成長も加速する見通しだ。
・ ただ、どちらも内需拡大のための措置を強化する余地がかなりある。
・ 中国経済のバランス調整の一環としても、より柔軟な為替制度が必要。 - 尾身幸次財務相
・ 欧州の当局者から、円が安すぎるとの意見が出た。
・ 具体的な金利水準は日銀が判断して決めるべき。
・ 経済のファンダメンタルズは悪くない。
・ 物価安定の下で、順調に回復過程をたどっている。 - トリシェECB総裁
・ 市場には、一方向の見方に傾くことのリスクを認識してもらいたい。
・ われわれは、特にキャリートレード全般を想定している。
・ 円キャリートレードのことだけでなく、キャリートレード全般についてだ。
・ 現在の状況下で一方向の賭けをするのは、われわれには適切とは思えない。
・ 市場は、それがはらむリスクを認識して欲しい。 - ユンケル・ルクセンブルク財務相は、日本経済が持続可能な回復軌道に乗っており、こうした経済ファンダメンタルズが円相場に反映されるべきだと確信していると。
- 福井俊彦日銀総裁は、日本の景気について、緩やかに拡大を続けるとの見通しを説明し理解を得たと。
- ウェーバー独連銀総裁
・ 今年の世界の経済成長率は5%程度と予想される。
・ 米国では軟着陸のシナリオが確認されつつあるもようで、住宅市場も底打ちの兆候がある。
・ 米経済:依然として力強い拡大軌道にある。
・ 日本経済:良好な経済指標が増えており、日本の当局者もこの見方を共有している。
・ ユーロ圏経済:今年と来年について、良好な見通しが確認されている。2007、08年は潜在成長率を若干上回るだろう。 - ラトIMF専務理事
・ 日本の当局は過去数年介入をしておらず、これは良い政策だと思う。
・ キャリートレードは、市場環境を考えて投資家が下す決定だが、通貨の価値はすぐに変わる可能性があることを考慮すべき。 - 金人慶・財政相
・ われわれは、引き続きマクロ経済の調整を強化していく。金融システムの改革も着実に進めている。
・ 債券市場の段階的な発展は、新興国経済が銀行融資に過度に依存することを回避する方法のひとつ。
- 週初めは円買いとなったが、その後円売りとなり、ドル円は120円付近をしっかり割り込まず。
- ユーロドルは、まだレンジの中だなと思う。
- IMMは、ネットで円ショートが44,479枚減って-128,526枚となる。この時点以降円売りとなる。
- BOE、ECB政策金利据え置きの日のユーロポンド上昇が印象に残る。
- G7の為替の部分は、2006年9月シンガポールG7をほぼ踏襲。
- 円については、言及されず。
- G7明けは、どうなるでしょうか。
- 上のG7ロゴは、ニュースの写真を見ながら描いたので、正確なものではありません。波線が8本あるのですが、7本じゃないのですね。
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